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いやしに飢えるいやらしいオタク

レポートの材料とかそんな感じのために外出しました。
電車で少しゆられてイオンまで。
雰囲気とか、目についたものとかメモにとって小二時間歩いていました。
そして気がついたら

漫画を買っていました。

というわけで今回はその漫画、堀田きいち氏の「君と僕。」について。
さて、最近はほのぼのとした日常を描いた、とかファンタジーな要素が組み込まれていても舞台は学校という私たちの日常により近い形での漫画が目につきます。
描き手側からすればそういった方が簡単ですからね。うちのサークルでもこてこての格闘やファンタジーを描く人よりそっちの方を描く人の方が多いです。
しかし、そんな流行があるからこそプロの世界は厳しいです。このジャンルは今や激戦区と言えるでしょう。
そんな流行の中でこの作品はドラマCDになったり季刊誌でありながら三巻を出すまでに至りました。なぜここまで生き残ったのか。
吸血鬼、アンドロイド、悪魔、天使などそんな突飛な設定があるのかと言えばそうでもない。戦闘能力が異常に高くてそれゆえ社会と折り合いがつかないトンデモ野郎がいるのかと言えばそうでもない。未来人、超能力者、情報統合思念体の例のアレ、果ては神なんてのがいるのかというわけでもない。いるのはちょっぴり不思議な双子とかわいい男の子、普通の優等生の幼馴染グループと元気な少年、ちっさい女の子です。
なぜそんな、何も目を引かないような設定なのか。それで生き残っていけるのか、それは、この作品における最大の武器は、派手な設定や前面に押し出した萌ではなく、作品中に流れる空気だからです。
基本的に一話完結。話の序盤にゆるいコメディから入って中盤からシリアスの色が出てきます。そして最後にはしっかりと心に残るメッセージ。そんな構成の中にも一本線の入った雰囲気があります。
その空気を作り上げるために、派手ではないけど効果的な変形ゴマ、的確に感情を表す柄トーン、などところどころに作者のセンスが見えます。
絵柄や効果やデフォルメの方法などから少年漫画というより少女漫画に近いです。のでそう言うのが苦手な人には受け入れられない様子。さらにある友人は空気がゆるすぎて合わないとか・・・。
しかし、この雰囲気にはまれば読んだあとにはしっかりと心があったかくなっていることでしょう。
いい癒しです。



今回参考にした本
堀田きいち「君と僕。#3」、スクウェアエニックス、2006年、p.190。
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定宏

Author:定宏
やった!ジョースターさんに試した時は
模擬ゆえか手刀を十字に組んでいなかった…
したがってその欠点は頭突きやふくみ針
などの攻撃に弱い!
だが十字空烈刃はその欠点を
補って攻守において完璧だ!

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